僕の座右の書である『7つの習慣』についてまとめてみます。
スティーブン・R・コヴィー 著『完訳 7つの習慣~人格主義の回復~』
・効果的な人生を歩んでいきたい人
・成功の為に何をしたら良いかわからない人
・今の人生が嫌で嫌でたまらない人
僕がこの本に出会ったのは、30歳の頃でした。
会社からの、課題本として設定されていたのがきっかけです。
分厚い本で、しかも文字だらけで最初は嫌々読んだのを覚えています。
しかーし、この本に出会ってから人生が変わっていく実感を得たことも覚えています。
そんな名著『7つの習慣』から「第1の習慣:主体的である」を紹介したいと思います。
7つの習慣のまとめはこちら
主体性を持つとは
コヴィー博士はこう言っています。
人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ
例えば、
会社において自分から主体的に行動するとしたらどういう行動になるでしょう。
・いつもより早く出勤をする
・本日のスケジュールを確認し、事前に準備できることを探し準備する
・営業先に好感を持ってもらえるよう、身だしなみを整える
受け身になるのではなく、主体的に問題解決をすることができるようになることが重要です。
反応と刺激
「主体的」の反対語は「反応的」である。
様々な刺激に対して、感情的に反応してしまうことであり、主体的ではないと言えます。
刺激と反応の間にスペースがあることを認識しましょう。
そのスペースは、置き換えると自分の心の余裕のようなものです。
その余裕を使って、いつもなら感情的に反応してしまうところを、フッと一息ついてから反応することで主体的に反応を選択することができます。
関心の輪と影響の輪
関心の輪とは、自分では影響を及ぼすことができないこと。
影響の輪とは、自分で影響を及ぼすことができること。
自身の選択の中で、影響の輪に入る事柄をより多くしていくことが重要です。
関心の輪の中にある事柄は、自身では影響を及ぼせない、つまり時間をかけて取り組んでも変化することがない事柄です。
・相手の性格
・天候や気温
・時間
影響の輪の中にあるものに取り組む時間を減らし、関心の輪の中にある事柄に取り組む時間を増やしましょう。
まとめ
第1の習慣は私的成功をするための最初の一歩になります。
主体的に行動ができるようになるために、まずは反応と刺激の間にスペースがあることを認識し、自分の影響の輪の中にある事柄を優先的に選択し行動しましょう。
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